私が海外に住むようになってできなくなったこと「掃除」

日本人のきれい好きは世界的にもけっこう有名です。日本へ旅行した外国人に印象を尋ねると、だいたい帰ってくる言葉の中に「キレイ(Clean)」という単語があります。

私も日本に住んでいるときから主婦でしたので、毎日、毎週のように家の中を掃除しておりました。しかし、海外では一生懸命掃除をしても、必ずしもそれが報われるという感じではないんです…。

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毎日掃除をする日本人主婦

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私の友人の中には、海外の方と結婚した日本人女性がいます。国際結婚して海外に住み、日本にいたときと同じような感覚で毎日掃除をしていると、それがまるで異常な行為であることのように旦那さんから指摘されたという話もあります。

「なんで、毎日掃除するの? 君、昨日も掃除してたでしょ?」
「毎日掃除する必要なんてないんじゃない、そんなに汚れてないよ」

と、まるで「うちの奥さん、ちょっとおかしい?」とでも言いたげに、いぶかしがられたとか…(笑)。

日本だと主婦が毎日家の掃除するのは普通(しない人もいますが)ととらえられていますが、海外では必ずしもそうでないようです。もちろん、海外の方の中にも潔癖症の人やきれい好きはいます。

しかし、掃除や清潔さに対する水準は、日本人のそれとはかなり差があるようですね。

賃貸だから掃除しなくていいという理屈

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私が中国に住んでいた時には、当時付き合っていた中国人と賃貸に住んでいました。私は当時まだきれい好きだったので、床掃除とかマメに掃除していたんですね。

でもある日、言われたんです。

「掃除なんかする必要ないよ。どっちみち、僕らの家じゃないんだから」

「賃貸だから所詮は他人の家、それを一生懸命磨いて何の得があるの? 君が掃除しても喜ぶのは大家だけだよ」というわけです。中国人らしい考え方ですよね。まあ、そうなんですけど、どっちみちここで暮らすんだから、きれいな方が気持ちがいいでしょ、と言うと納得したようですが。

掃除してもすぐ汚れる事実

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しかし、掃除してもすぐに汚れるという場合もあります。例えば、黄砂が吹き荒れる上海の高層マンションに住んだときは、ベランダの床がいつも砂まみれで、掃除をしてもしなくてもあまり変わらないありさま。

また、今住んでいるカナダでは、他人はけっこう平気で土足で家に上がってきます。よほどのことがない限り、靴の裏が汚れて困るということはありませんが、人を家に招くときは「どうせすぐに床が汚れるしね、みんなが帰ってから掃除しよ!」と思うこともしばしば。

遊びに来てくれる人も、私が家の掃除をして待っているよりはケーキの一つでも焼いて待っててくれる方がいいという感じがします。

掃除以外に人生を楽しもうよ!

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こんな具合ですので、掃除に関してはとても怠け者になってしまいました。日本へ一時帰国した時には、家族の掃除好きに改めて驚かされます(多分、うちの家族は普通の日本人感覚だと思います)。

料理に関しても、「油が飛び散るのが嫌だから揚げ物はあまりしたくない、揚げ物食べたいなら外食しよう」という方です。日本の外食はそれほど高くないので、そういう選択肢もあるのでしょう。

でも、私は掃除に費やす時間を減らしたことによって、その分他のことに時間を使えるようになったと思っています。料理やエクササイズ、家族とのだんらんに時間を有効利用できていると思うんです。ですので、私の実家の家族も、もうちょっと掃除の時間を他のことに使ったら、人生がより楽しくなるんじゃないかな、と密かに考えてしまいます。

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