ここ数年、日本へは1年に1回は帰国していますが(1年に1回は帰国したいと考えています。)、やはり、久しぶりに日本に戻るといろいろな事が変わっていたり、自分自身も勝手がわからなくなっていたりして、いつもいろんな失敗をしています。
恥ずかしながら、私の失敗談をご紹介します。
言葉
日本行きの飛行機の中には多くの日本人の方が乗っていて、すっかり日本モードになっているはずなのですが、やはり毎日、タイ語や英語を使っている環境にいると日本に到着後、咄嗟のときにはついついタイ語や英語が出てしまいます。
例えば街中でちょっと人にぶつかった時に思わず「ソーリー」と言ってしまっていました。ものすごく恥ずかしかったです。
駅で
日本に戻っても定期券はないので、電車に乗る場合には切符を買うのですが地元の駅で券売機が新型に(?)なっていたのか、うまく使えずにもたもたしていると背後に殺気を感じ少し振り返ると長蛇の列になっていました。
あわてて切符を買うのを中断し、小さく「すみません」と後ろの方に言い立ち去りました。そして、別の券売機で無事に切符を買うことができました。
バス停で
ちょうど地元の駅がリニューアルされて、それに伴いバス乗り場の場所が変わっていたのを知らずに「バス乗り場が無くなってる」と思い、焦った記憶があります。バス乗り場はすぐに見つかったので無事に実家に戻れました。
実家で
プーケットに住んでしばらくの間は電子レンジのない生活を送っていましたので、ある年、実家に戻った時に昔は毎日使っていた電子レンジの使い方がわからくなっていました。
使い方を思い出そうとしてしばらくの間、電子レンジの前で仁王立ちをしていたところ、家族に「何をしてるのか?」と不思議そうに尋ねられました。
道に迷う
久しぶりに友人に会うために待ち合わせをしたのですが、待ち合わせ場所に辿り着くまでに随分と時間がかかったことがあります。
昔よく待ち合わせた場所なのにそこへ行くまでの風景が変わってしまっていて、どこにいるのかわからなくなってしまい、早く家を出たにも関わらず時間に遅れて、しかもめちゃくちゃ疲れたのを覚えています。
地元で
やはり、しばらく帰らないと実家の近くも徐々に変わっていってるようで、お買い物目当てでいつものスーパーに行くとそのスーパーがなくなっていて、衣料品店になっていました。
頭の中は日本の味を探すモードだったので、また少し歩いて近所にある別のスーパーへ行きました。ネットの時代なので下調べはしとくべきだったと思いました。
まとめ
いかがでしょうか?どこにいても同じかとは思いますが、やはりしばらく日本に帰らないといろんなことが変わっていき、戸惑ってしまうことも出てきて失敗もしてしまいます。
短い帰国の間にいろいろと勉強させてもらって、プーケットに戻るころにようやく慣れているということが毎回です。失敗しても笑って許してやってください。

