日本から地球の反対側にあるエクアドルで日本食を買うのはかなり大変です。と言うより売っていないです。首都の大型スーパーで唯一、キッコーマンの醤油が買えるぐらいでした。
ホームステイをしていたので夕飯は毎晩エクアドル人のママが作ってくれるエクアドルの家庭料理でした。ママの料理はとっても美味しかったのですが、やはり時々日本食が無性に食べたくなる時もありました。
お寿司
エクアドルでは主食がお米なので、お寿司への抵抗が少ないのかお寿司屋さんはとても人気でした。首都のキトにも何件かのお寿司屋さんがありますが、中には日本で見た事のないお寿司もありました。これは海外では、あるあるですよね(笑)。
私はドイツ人が経営するキトの中心部にあるお寿司屋さんが値段もお手ごろで味も日本の物に近いので、お寿司を食べたい時はそこに行っていました。
店内のカウンターには回転寿しのレールもちゃんとありました。キトのスーパーでは生で食べられる魚は売っていないのでお寿司屋さんはとてもありがたい存在でした。
日本食レストラン
お寿司の他にも数件キト市内に日本食レストランがありました。一つは日本人が経営する丼物のお店で、親子丼やカツ丼がありましたが味付けは少し日本の物とは違う気もしました。
その他には、韓国人が経営するかーなーり、なんちゃってな日本食レストラン。店内の内装は完全に中国風。そして私が焼きそばをオーダーすると出てきたのは見たこともない料理でした。
麺は太いスパゲッティの麺で、 醤油で味付けされた野菜炒めと絡めてある物でした。美味しければ良しとしようと思ったのですが正直まずかったです(笑)。
こんな失敗をせずに確実な日本食が食べたい場合は、スイスホテルに入っている日本食レストランに行くのがベストです。料理長は日本人で内装もちゃんと日本風です。ただ、お値段は一流ホテルに入っているだけあってかなり高めです。
韓国人が経営するパン屋さん
キトにある韓国人が経営するパン屋さんでは日本のパンに近い味のものが買えました。海外の菓子パンは甘すぎる物も多いのですが、このパン屋さんでは程よい甘さで、中には日本のあんパンと全く同じパンもありました。おかずパンの中身もアジア人好みの味付けで地元の人たちにも人気のようでした。
まとめ
日本から持って行って重宝した日本食の一つはシャケフレークでした。ほぼ毎日ご飯が食べられるのでそれに合わせて日本を感じていました。
その他はパスタソースです。軽くてかさばらないのでもっとたくさん持ってこれば良かったと思いました。現地ではパスタを買うだけなのでとても簡単に日本の味を楽しめました。あと、日本から友達が持ってきてくれた焼きそばはホストファミリーにも評判でした。
執筆者 : Quiteña(ペンネーム)
自己紹介 : 好奇心旺盛で三日坊主。旅行、読書、田舎、自然、外国語、日本の古き良きもの等好きなものがいっぱい。