メキシコにもし長期滞在する予定の方や、日本食が海外でもすぐ買えないと嫌という方にはメキシコの日本食事情はとても気になる事柄だと思います。
メキシコの料理が口に合わなかったら、日本食のあれだけはないと困るというこだわりがある人などにとっては重要な問題です。食べ物の違いって意外に生活に大きく関わってくる悩みになり得ます。メキシコには日本食は豊富にあるのか、あるとしたら何が手に入るのでしょうか。
地域による違い
まず始めにお伝えしておきたいのは、どこに行っても需要があればその需要に比例して供給があるという事です。その為、日本人が多い都市であればあるほど日本食レストラン、日本食を扱うお店も多くなります。
もし日本食があるかどうか気になる方はまずその地域にどのくらい日本人がいるのか調べる必要があります。大抵大きい都市は日本人も沢山います。
例えば、首都であるメキシコシティ。ここは日本でいう東京ですので大分栄えています。沢山のレストランやお店があることもあり、もちろん日本人も多く暮らしています。最低でも2000人以上はいると噂で聞いております。その為、アジアンスーパー(アジアの地域の調味料や食材が買える)や日本のチェーン店すき家があったりと豊富です。
一方、私の住むカンクンは観光地でありながら州としては若い為日本人がまだそんな多くありません。ほとんどが顔見知りの狭い世界です。恐らくいても100人強200人弱くらいでしょう。
観光地の為日本食レストランはラーメン屋を始めとしてそこそこありますが、日本食材や、調味料はなかなか売っていないのが現実です。メキシコは特に日系企業(車会社など)の進出も多い為、駐在員が住んでる地域も結構日本食は豊富です。
何が買えるのか
ここでは私の住むカンクンがメインになってしまうのですが、実は最近、東洋フーズという日本食を扱うお店が出来ました。待望の納豆(でも日本で見た事ないパッケージ)や、味噌、ごま油などの調味料、餃子の皮、カップラーメン。中でも私が嬉しかったのはカレーのルーでした。日本のカレーはソウルフードだと私は思っています。
また、他にもふりかけやら乾燥ワカメやら色々あります。豊富ではありますが店はコスメショップみたいなサイズで広くないですし、ほかの地域の東洋フーズさんラインナップを見てみると日本酒などのお酒も売ってるようなのでもっと豊富なようです。
カンクンの東洋フーズはお酒は扱ってません。そしてさすが輸入品。値段が高いです。カレーのルー1パックで700円から800円くらいします。物によりますがほとんどが倍以上の金額です。
ちなみに普通のスーパーでも本当に狭い一角に日本の調味料が置いてありますが醤油、海苔、ごま、くらいしかありません。この前カップ麺のUFOを見つけて興奮して購入しましたが完全にメキシカンなお味で激辛、日本のにの字も感じさせない味でした。
日本食レストラン
日本食レストランは日本人の方が経営してるお店か、そうじゃないかで大分変わります。
カンクンには日本人経営のレストランが数軒とラーメン屋さんがありますが、本格的な分お値段が張ります。お寿司屋さんは意外に沢山ありますが、ほとんどがロール寿司。ついてくる醤油はライムかチレが入ってるものがほとんどなので本物とは言い難い物が多いです。
特にカンクンは観光地なので観光客の為に日本食レストランはそこそこありますが、やはりまだまだ日本食材や調味料などは浸透していません。そして何よりも高いです。妥協して現地の日本食もどきを食べることもありますが、結果切なくなる事がほとんどです。
もちろん、メキシコのどこの地域に行くかで日本食の豊富さは随分変わります。これからメキシコで生活を考えている方はまずどのくらい日本人が住んでいる地域なのか、日本食を売っているスーパーがあるかなど確認してから行く事をお勧めします。