塀の上の猫100匹がお出迎え~台湾の猫村猴硐(ホウトン)訪問記~

いつの頃からか猫好きになってしまいました。

きっかけは息子が拾ってきた2匹の猫。それからというもの「岩合光昭の世界ネコ歩き」は毎回録画して見るようになってしまいました。それが嵩じて、「台湾ネコ歩き」までしてしまいました。今日は台湾でも有名な猫村「猴硐(ホウトン)」の訪問記を書いてみたいと思います。

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猫村ホウトンってどんなところ?

塀の上の猫100匹がお出迎え~台湾の猫村猴硐(ホウトン)訪問記~

まずは塀の上の猫の写真をごらんください。猫村とは、新北市猴硐(ホウトン)駅のことで、この周辺に飼いネコ100匹以上が住んでいます。

猴硐(ホウトン)という字がやたら難しいのですが、2005年前までは候硐と表記されていたのを、2005年に元の名前である「猴硐」に改称したそうです。昔のことを大切にする台湾の人らしい判断です。

というのは、そもそもこの辺り一帯は炭鉱町で、その炭鉱の坑道の木製の梁や柱などを食い荒らすネズミ対策で、猫を飼い始めましたが、猫は繁殖力が強いので、100匹以上生息するようになったといいます。その炭鉱のあった時代の建物も残るこの町には、やはり古くからの名前がふさわしいと思います。

猫村ホウトンへの行き方

台北から電車で約1時間です。區間車(各駅停車)の蘇澳行きに乗り、人気観光地の九份(きゅうふん)の最寄り駅「瑞芳(ずいほう)」で、平渓線に乗り換えます。一つ目がホウトン駅です。すぐ近くには「十分」というランタン祭りで有名なところもあり、9分か10分くらい迷いますが、猫好きならば、まずはホウトン訪問です。

かつて台湾きっての炭鉱の町は、1990年に閉山。ピーク時に6000人以上いた人口も数百人を数えるほどになってしまったそうですが、一方で猫の数はどんどん増えていったそうです。

今やその猫が内外から多くの観光客を招き寄せ、今やインターネットで大注目。台湾訪問のリピーター客獲得に大変な貢献をしているとか。

駅をはさんで、こちら側と向こう側をつなぐ橋がかかっています。まずこちら側で、猫と一緒に炭鉱現場の雰囲気を味わい、それから橋を渡ります。橋にも猫が待っています。この橋は人も猫も渡る橋で、世界で唯一の人猫共用橋だそうです。

住所 新北市瑞芳区光復里(台湾鉄道 猴硐駅徒歩1分)
アクセス 台北駅から:蘇澳 /台東方面40~50分、瑞芳駅から:平渓線・菁桐方面5分

執筆者:姉崎慶三郎