海外在住日本人から見た台湾の魅力~映画「KANO」に見る親日感情

台湾は、海外旅行先としても人気の高いスポットです。台湾に進出している日本企業も多いため、日本人の方で赴任される人も多いでしょう。台湾は、親日的だとよく耳にします。長年、台湾に在住していた日本人の方が、現地で感じた台湾の魅力について語ってくれました。

スポンサーリンク



台湾在住経験者が見た台湾

台湾在住経験者が語る台湾の魅力

姉崎慶三郎、64歳です。

台湾には海外駐在員として、29歳から6年間と51歳から2年間住みました。現在は定年退職して、自宅で執筆活動を楽しんでいます。一方この1月から台湾の会社のコンサルタントもやっています。コンサルタントとは、台湾企業の製品を購入していただける日本企業を探すことです。

さて、若い人からお年寄りに至るまで、台湾を好きだという日本人は本当に多いと思います。今回はその台湾の魅力について少し探ってみましょう。

ランキング形式で見る台湾の魅力

台湾台北市のアイスモンスター、台湾の魅力

まずはランキング形式で台湾の魅力を書いてみましょう。

1.世界で最も親日的な人たち (のひとつ)
2.どこへ行っても街の治安が良くて安全できれい
3.中華料理の種類が豊富でうまい
4.日本語がかなり通じ、中国語の文字がなんとなく分かる
5.ショッピングが楽しい
6.緑豊な自然と温暖で雨の少ない気候
7.ビジネスパートナーとして信頼できる
8.なんでも知っている人たち

世界で最も親日的な人たち (のひとつ)

台湾の魅力、世界で最も親日のひとつ

2011年の東日本大震災における台湾の対応は本当にありがたかったですね。

台湾映画「KANO」についてご紹介しましょう。

1931年、台湾から甲子園大会に出場し、一大旋風を巻き起こした「嘉義農林学校野球部(KANO)の感動実話です。永瀬正敏、大沢たかお、坂井真紀などを主要キャストに、若者たちの野球人生が感動的で、映画館では涙する人続出でした。

この映画を見ると、「ああ、台湾の人は日本が好きなんだなあ」「日本人は愛されているなあ」と思います。

まだ見ていない人は是非見ていただきたいと思います。

KANO~1931 海の向こうの甲子園~ [DVD]

新品価格
¥3,036から
(2015/9/26 23:08時点)

なんでも知っている台湾の人たち(扇のかなめ説)

台湾の魅力、なんでも知っている台湾人

それでは、いきなりベスト8に飛んで、「なんでも知っている台湾の人たち」の話です。

昔、台湾の魅力を語った人が、「扇のかなめ説」を唱えたことがあります。

扇は開くと狭い部分と広い部分になりますが、せまい部分が日本で、かなめの部分が台湾、広い部分が世界を意味すると言います。

日本にいると世界は見えませんが、台湾に来ると見えるので、扇のかなめだと言うのです。

そういう面はあります。しかし、よく考えると国内の人口が少なくて輸出に頼っている国、韓国・香港・シンガポールなどにもそういう傾向があります。

なんでも知っている台湾(台湾人政治顧問説)

台湾在住日本人からみた台湾の魅力

ところが韓国・香港などと違うのは、最近は台湾の人が、世界のことだけでなく、日本のことも含めて、なんでよく知っていることです。

たとえば、「アベノミクス」や「集団的自衛権」について。

これって新聞読んでもよく分かりません。このあたりを普通の台湾の人と話すとこうなります。

そもそも李登輝元総統はインフレ目標などアベノミクスを安倍首相に授けた人であり、尖閣列島は日本の固有の領土であり、安保法案はアジアの平和と安定につながるので歓迎すると言っている。李登輝氏が今年7月に訪日した際に安倍首相と対談したことについて、日本政府はとぼけているが、台湾の新聞には会ったと出ている

どうですか? こういう発言をごくごく普通の人が語っているのです。どうして台湾の普通のおじさんが「アベノミクス」や「集団的自衛権」を知っているのでしょうか? 

知れば知るほど虜になる!台湾の魅力


(↑日本にも上陸した「アイスモンスター」の台湾支店です)

台湾へ行ったら、グルメもショッピングも楽しんだ後、知り合った普通の人たちと「アベノミクス」や「集団的自衛権」について話してみてください。あるいはなんでも質問してみてください。

台湾の人が日本のことをよく知っていることにびっくりすると思いますよ。

執筆者:姉崎慶三郎