日本を離れて海外生活を始めると、妙に日本が恋しくなる時があるかと思います。
それは家族だったり、友達だったり、また、今、自分がいる場所と日本を比べて日本の生活環境の良さが恋しくなるという事もあるかもしれません。そこで、そんな時の私の克服法をご紹介します。
ホームシックにならなかった理由
私はプーケットに来て初めて一人暮らしを始めたのですが、不思議とホームシックにかかったことはありません。たぶん、一生プーケットに住むという考えではなく、1年たったら日本に帰ると思って来ていたからだと思います。
プーケットに到着後1年経っても結局日本へ本帰国はしていないですが、私の中ではいつかは日本に帰ると漠然と思っていました。
多分、いつでも帰りたいときに帰ればいいという考えがあったから、ホームシックにはならなかったのかもしれません。
日本との連絡
でも、やはりプーケットでの生活を続けていてちょっと厳しい事や辛いことがあると「なんで私はこんな所にいるんだろう」と思ったり、日本にいる家族や友達の事を考えて寂しくなったりしていました。
今ではSNSが主流ですが、私がプーケットに来たころはまだ、メールと電話だけで、休みの日にネットカフェでインターネットをする程度でしたから頻繁に日本との連絡もできずにいました。
でも、たまに電話で家族や友人と話したり、メール返信がきていたり、郵便物が届いたりするととても嬉しくて本当に気持ちが落ち着き、改めて家族や友人の存在がありがたいと感じていました。現在は、メール、電話だけでなくSNSを使ってより日本がより近くなっています。
ストレス発散法
仕事や習慣、環境の違いでストレスになることもありますが、お気に入りのCDをかけながらよく大きな声で歌を歌って発散していました。これは結構すっきりとするのですが、日本の曲を大声で歌っていたので今思うとご近所迷惑だったかもしれません。
あと、時間があれば出かけて行きたくさん歩いて夜はぐっすりと寝ていましたし、おいしいタイ料理やたまに和食をたくさん食べて満足すれば嫌なことは忘れていました。
またプーケットにも愚痴を聞いてくれる友達や同僚がいたからこそ、いろいろなことが溜まらずにいたのだと思います。あと、毎日の出来事をノートに書いていました。書くということもいいようです。
まとめ
いかがでしょうか?もう二度と日本には帰らないと決めてプーケットに来ていたら、多分、どうしようもなくなっていたかもしれません。
逃げてばかりではいけないと思いますが、どこかに多少の逃げ道は必要なのでしょう。
あと、やはり私の事をよくわかってくれている家族や友人の大切さがよくわかりました。ずっと大事にしていきたいと思います。