メキシコの夜は熱いです。お酒が好きなメキシコ人はもちろん、ナイトクラブ、バーなどといったナイトエンターテイメントは、欠かせない場所になっています。
これは日本と変わりませんが、やはり華金のようにメキシコ人も金曜日の夜、土曜日の夜に街へ繰り出すことが多いです。
そして一つのお店に留まることはありません。はじめにバーで軽く飲んで士気をあげてから、クラブに繰り出します。
メキシコのクラブ
メキシコには、いわゆるディスコタイプのクラブと、ショークラブといわれるものがあります。ディスコタイプのクラブは日本の渋谷や六本木のクラブとそんなに変わりません。
やはり盛り上がるのは遅い時間になるので11時から12時くらいに人が集まるのが一般的です。
お店にもよりますがやはり水曜にはレディースデーがあり、女性は無料でお酒(ウィスキー、テキーラ、ラム)が飲める日があります。
基本的には約300ペソくらい払えばウィスキー、テキーラ、ラムが飲み放題になるところが多いです。もちろんお店によって若干の違いはあります。
ショークラブってどんなところ?
ショークラブはビヨンセやマイケルジャクソン、有名なアーティストのそっくりさん達がショーを披露してお酒を飲みながら楽しむスタイルです。
ショークラブなのでただ観てるだけではなく、ディスコタイプのクラブとショーを混ぜた参加型エンターテイメントになっています。観光客は高めで、カンクンのような観光地では70ドル、メキシコ人であれば半額で入れるシステムになっています。
メキシコならではのサルサバー
また、メキシコならではのバーとして、サルサバーというものがあります。これは文字通りサルサが踊れるバーになります。若者から大人まで集まる場所です。
みんなの前で披露するカラオケ
メキシコにもカラオケはあります。残念ながら、日本のような個室カラオケは浸透していません。やはりバーのような場所で、歌いたい人はウェイターに曲を書いた紙を渡します。
いつ順番がくるかはわかりませんが、自分の番になるとウェイターさんがマイクを持ってきます。みんなに見えるような大きな画面を見ながら、自分の席で歌ってもよし。前に出てステージで歌ってもよし。
ただ、恥ずかしがりやの人が多い日本人には、ハードルが高いかもしれません。メキシコ人は歌うのは好きですが、下手な人が多いです。ですので、こういったカラオケバーで歌う人は、比較的メキシコ人でも歌の上手い人が来るような気がします。
老若男女問わず楽しめるメキシコの夜
メキシコの夜は日本と比べるとそんなに対して変わらないかもしれません。ただ日本ではクラブとか夜の街は若者のイメージですが、メキシコは老若男女問わずのところがあります。楽しい事が大好きなメキシコ人ならではです。
メキシコにも治安が良い場所、悪い場所はありますので、どちらにしても遊んだ帰りはフラフラ歩いたりしないことをオススメします。
やはり、日本人は目立つので狙われやすいです。すぐタクシーに乗って帰りましょう。また、日本と同じくベロベロに酔うとタクシーも乗せてくれないので、お酒はほどほどに楽しみましょう。