日本人からすると物価が安い国として知られているタイですが、タイの中でプーケットは物価が高く、特に観光客が多く集まるパトンビーチはプーケットで最も物価が高いエリアだといわれています。そんな物価高のイメージがあるプーケットのお金事情をご紹介します。
プーケット内でもエリアで物価が違う?
バンコクなどタイの他県からプーケットに遊びにきたタイ人が、プーケットは物価が高いと言っているのを聞いたことがあります。そんな時には大抵、物価の高いといわれるパトンビーチへ行った時の感想です。
あまりの値段の高さに怒りのSNS投稿をしているタイ人もいるほど。たしかにボッタくりかのような料金を提示することが多くあり、トラブルになる事もしばしばです。ただ、タイのローカルが住んでいるようなプーケットタウン周辺はパトンに比べると割安です。ファストフードのチェーン店でも場所によって価格が違ってくるのには驚かされます。
プーケットとバンコク、どっちが高い?
バンコクもエリアによっては物価が高いといわれていますが、プーケットは島なので商品などはバンコクから送られてくることが多いということもあり、バンコクと比べて価格が高いことがあります。
以前に日本の100円均一のお店がプーケットにもあったのですが、こちらは65バーツ均一でした。バンコクでは60バーツ均一ですのでプーケットは割高ですね。ちなみに日本では100円の商品がタイでは200円近い価格となって売られています。
プーケットでできるだけ安くすませるには?
プーケットで食費などを安く済ませようと思ったら、パトンビーチ以外でできればプーケットタウン周辺でのお買い物やお食事をおすすめします。ただ、プーケットタウン周辺でも輸入物などは価格が高くなります。例えば食事ならフレンチやイタリアン、和食などタイ料理以外は割高です。
また、ローカルな市場や大型スーパーでのお買い物は安くすませることができます。プーケットには業務用スーパーもあり、一般家庭では消費するのに時間がかかりそうな量で食品や日用品などが割安で売られています。商品によればバラマキのお土産用にできるかもしれませんね。
まとめ
このようにプーケットではエリアによって物価が違い、バンコクよりは割高、でもプーケットタウン周辺などのローカルエリアへ行けば比較的安くすませることができます。そして大切なのはまず料金を確認することです。そして料金交渉が可能であればしてもらいましょう。
プーケットへ遊びにくるにも生活するにも、料金確認は基本と考えてください。