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【アメリカでの海外生活】ワイルド・ライスって何?料理法とレシピ

ワイルドライスを食べたことはありますか?北米、ミネソタ州の公式穀物でもあるたんぱく質が豊富でビタミンやミネラルもたくさん含まれているワイルドライスとそのレシピの一つをご紹介します!

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ミネソタ州の公式穀物、ワイルドライス



ワイルドライスを聞いたこと、もしくは食べたことはありますか? 濃い茶色の外部は光沢があり、日本で日常の白米と比較すると多少細めの粒で二倍ぐらいの長さがあります。

炊いたワイルドライスは外部が開いて白っぽい内部が顔を出します。外部分は歯ごたえがあり、内部分は柔らかく自然いっぱいの特徴のある味があります。

実際のところ、植物学的厳密さからいうと、ワイルドライスは米ではなく、水草の種子(Zizania palustris )なんですが、ミネソタ州では公式穀物と定めるほどで、歴史的には北アメリカでのヨーロッパ人による探検以前から原住民のアメリカン・インディアンにより収穫され、食用されていました。

流れの緩やかな川や湖などの自然に豊富に育つワイルドライスはミネソタ州をはじめ、五大湖地域周辺のミシガン州、ウィスコンシン州やお隣国のカナダの北オンタリオ、アルベルト、サスカチュアン、またマニトバなどの寒帯森林地域に生成します。

”ワイルド”ライスとは言いますが栄養素が豊富で独特の美味しさにより、20世紀後半にはアメリカやカナダでは食用として栽培されるようになりました。ですので、実際のところは店頭に出回るワイルドライスは自生する(wild)ライスではないわけですが。

ワイルドライスの味

ワイルドライスとそのレシピ

個人的な意見から説明すると、上記にあるように歯ごたえがあり、白米のようには粘りがなくタイ米のようにさっぱりとした質感です。

独特なのは味のほうで、私の味覚には海藻類にあるビタミンやミネラル豊富な水植物の風味があると感じます。

ワイルドライスを作ってみるとわかりますが特徴のある香りはキノコ類を調理したときにでる自然の風味(Earthy Flavor)や薫製もののスモーキーな風味に似ています。

実は、これは元々アメリカンインディアンが収穫したワイルドライスを無限に保存する方法として行っていた保存方法により生まれた味です。

収穫されたまだ緑色のワイルドライスを火でいぶる(ローストする)ことでライス中のスターチ(澱粉)がゼラチン化することで発生する独特な風味なわけです。

ワイルドライスは、スープから感謝祭(Thanksgiving Day)の七面鳥の詰め物(Stuffing)、またデザートにも活躍しています。ここでは、私の子供たちにも大ヒットの寒い冬の季節には体の温まるスープのレシピを紹介します。

鶏肉とワイルドライスのクリームスープ

(Creamy Chicken and Wild Rice Soup)


所要時間:1時間15分
5~6人分(サイド・ディシュとしてなら8人分)

材料

ワイルドライス(炊いていないもの)・・・・・1/2 カップ
たまねぎ(みじん切り) ・・・・・・・・・・1 カップ
ニンジン(サイコロ切り)・・・・・・・・・ 1 カップ
セロリ(サイコロ切り)・・・・・・・・・・・1 カップ
バター(分別して使用) ・・・・・・・・・・大さじ7
ニンニク(細かくみじん切り)・・・・・・・・ 1 片
チキンスープ(14.5 oz入り缶×3缶)・・・4と1/2 カップ
タイム,マジョラム,セージ,ローズマリー・・各小さじ1/4
塩、こしょう ・・・・・・・・・・・・・・少々
とり胸肉(モモ肉でもOK)・・・・・・・・・ 450g弱
小麦粉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2 カップ
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・1と1/2 カップ
生クリーム ・・・・・・・・・・・・・・1/2 カップ
レモンの皮(すりおろしたもの)・・・・・・ 少々

料理方法



1. ワイルドライスを炊きます。ワイルドライス1/2カップは2カップの水と共に中鍋に入れて、中火で沸騰させます。沸騰したら、蓋をして弱火に調整して30~40分ほどライスがふっくらして内部が開いてくるまで調理します。

2. 野菜をソテーします。ライスの調理時間が半分経過したころに、スープ用の大鍋でバター1テーブルスプーン分を中火にかけます。たまねぎ、ニンジン、セロリを鍋に加えて多少柔らかくなるまで、4分ほどソテーします。その後、ニンニクも加えて30秒ほどソテーをします。

3. ベースのスープと鶏肉を調理します。鶏肉ベースのスープ、タイム、マジョラム、セージ、ローズマリーを鍋に加えて、塩、こしょうをします。火力を中火強にして、鶏肉を加えて沸騰させます。蓋をして鶏肉が茹であがるまで12~15分ほど調理します。茹で上がった鶏肉はまな板の上などに置いて5分ほど冷まし、冷めたら鶏肉は食べやすい大きさにちぎったり、切ったりしておきます。

4. ワイルドライスと鶏肉をスープに加えます。その間、火力は弱火に下げてワイルドライスを鍋に加えます。その後に切って置いた鶏肉もスープに加えます。

5. ホワイトソースを作ります。別の中鍋にバター6テーブルスプーン分を中火にかけます。バターが溶けたところで、小麦粉1/2カップを加え、1分半ほど常にかき混ぜながら調理します。その次に、よくかき混ぜているところへ牛乳を少量ずつ加えていきます。牛乳を全て加えたら、続けて調理、かき混ぜていきとろみが出るまで行います。とろみはこの時点ではかなり濃密です。

6. ホワイトソース、生クリームとレモンの皮を削いだものを加えます。スープにこのホワイトソースを合わせて、よく混ぜ合わせて5分ほどとろみが出るまで調理します。(スープをとろ火で煮てワイルドライスをもう少し調理し柔らかくしてもokです。)とろみが出て、スープの具も柔らかくなったら最後に生クリームとレモンの皮を削いだものを加えて、塩、こしょうで味を調えて、温め直したらスープの出来上がりです。

オリジナルレシピ:Creamy Chicken and Wild Rice Soup
上記のレシピはオリジナルのレシピを多少アレンジしたものです。

ワイルドライスをお探しの際には

スーパーでも買えるワイルドライス

アメリカ国内ではどんなスーパーマーケットでも購入可能だと思いますが、なかなか見つからない時はオーガニックを扱っている店内のコーナーや専門店で見つかると思います。

それでも、手に入らない時は、アマゾン(Amazon.com)でサーチしてもミネソタ州産ものからそうでないものも小さいもので8オンス(200g弱)から大きなものでは25ポンド(11kg弱)の商品が見つかります。

日本にお住まいの方にもオンラインショッピング日本のアマゾン(Amazon.co.jp)やYahooJapanのショッピング、価格comでもワイルドライスを購入できます。是非、試してみてください!

マノーミン(ワイルドライス) 500g

執筆者:田舎町のママ(ペンネーム)

ミネソタ州の田舎町で主人・子育て(笑)、ガーデニング、料理などに力を入れて生活をしています。

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