今まで日本で働いてきたけど、自分の能力を試すために海外転職をして自分の能力をアップしたいとか、確かめたいと思っている方、多いのではないでしょうか。
そこで、ここでは、海外転職しやすい専門職を7つご紹介したいと思います。
1.エンジニア系職業
昔から重宝されている海外でもいまだに重宝されている職種だといえるでしょう。
エンジニアと言っても色々あります。
例えば、発展途上国に行って住みやすい環境に整えたりするエンジニアもいますし、石油を扱ったりそのパイプの設計をするエンジニアなど、色々なエンジニアがいます。
本当の専門職で知識もかなり必要な上(それなりの教育レベルを持っていないと果たすことができません)に、その内容によっては意外と人が足りていない職種でもあります。そのため、この職種は海外転職が非常にしやすい職種だということが言えます。
2.システム系の職業
システムエンジニアなどが思い出されるかと思いますが、例えば、今はアプリ制作などをしているウェブシステムなどを扱える人と言うのは、どこに行っても役に立ちます。
全てがコンピューター化されようとしている世の中ですから、こういったシステムを扱える人というのは、引く手あまたです。
特に今、世界的に使われているようなシステムについて詳しいとか、それに携わっていたという方は、色々な会社からのオファーがあるので、こういった専門職に就いておくと海外転職もスムーズです。
3.ロジスティクス関係
世界中で輸入や輸出が繰り広げられています。
そんなこともあり、そういったことに経験豊かなロジスティクス関係についている専門職の方と言うのも、割と簡単に海外転職ができます。
しかも、世界レベルなロジスティクスの資格を持っていれば、それだけで雇ってもらえる確率は高くなりますし、英語ができる人がほとんどですから簡単に転職先が見つかるといっても良いくらいに転職先はあります。
4.コンサルタント事業
特に欧米の国々で海外転職をしたいというのであれば、コンサルタント事業に関するスキルをもっていると強いです。会社を大きくしたいとか軌道に乗せたいという人は、必ずあなたに頼ってきます。
ですので、こういったコンサルタント事業をやっていると、海外転職も比較的早く就職先が見つかります。しかし、コンサルタントなので、きちんと相手が納得してくれるような、それなりの語学力も身につけておくということがマストです。
5.教師系の仕事
海外に行った日本人がよく就く職業として、日本にいる人もイメージするものではないでしょうか。それが、語学教師です。
日本語を教えている人がほとんどですが、英語のレベルが高ければ、英語を勉強したいと思う第二外国語圏の人々のために語学学校で教えることもできます。常に色々な人から求められている業種なので、この職種は海外転職も比較的容易だといえます。
6.美容師
美容師や理容師になるには免許が必要ですが、これらの職種も比較的海外転職に有利な職種だと言えるでしょう。国や地域によっては、日本人美容師として高額な収入を稼ぐことも可能ですし、ゆくゆくは自分で独立してサロンを構えるということも可能です。
特に日本人が多い外国や地域では、日本人美容師の需要が高くなります。これらの国や地域では美容師の募集も多いので、すでに免許を持っている人は求人募集をチェックしたり飛び込みで問い合わせするのもおすすめです。
7.調理師
日本人が住んでいる国や地域には、必ずと言っていいほどあるのが日本料理レストランです。日本料理レストランと言っても、日本人が経営しているとは限りませんが、日本人調理師で特に調理師免許を持っている人は必要とされています。
場合によっては、日本で調理師をするよりも良い待遇で迎えられることもあり、就労ビザも取りやすいケースが多いです。ただし、単に調理師免許を所有しているだけでなく、実際に調理師として働いた経歴も海外転職において大切な要素となります。