日本に帰国した時に楽しみにしていく場所のひとつにコンビニがあります。日本のコンビニってスーパーとはまた違ったおやつやお惣菜を置いてますよね。スイーツも豊富だし、最近はコンビニの珈琲が安くて美味しいですよね。
インドネシアにもコンビニがあります。
「日本と同じコンビニはあるのか、店舗の中には何が置いてあるのか?」旅行者や移住しようとしている人はちょっとした情報が欲しいところかも知れませんね。
というわけで、今回はインドネシアと日本のコンビニ比較をしてみましょう。
日本と同じコンビニはある?
あります。ローソンやセブンイレブン、サークルKが存在してます。
でも、インドネシア全域にはまだ展開していないようですね。
大きな都市のジャワやバリ、スラウェイシにはありますが、観光客が少ない州や県には日本で見かけるコンビにはほぼありません。
私が住んでいるバリ島で一番多く見かけるのは「サークルK」ですね。
小さい店舗ばかりなんだけど、国道や市道沿いのポイントポイントにあるので空港へ行く時や親戚の家に行く時に利用してます。
これらのコンビニの商品価格は若干スーパーのよりも高くなっています。
その代わり、24時間営業なので最近はローカルの若者達も多く利用してるみたいですね。
インドネシア独自のコンビニ
インドネシア資本のコンビニというのもあります。
大手は「Alfamart(アルファーマート)」と「Indomaret(インドマート)」の2つの会社です。
この2社はインドネシア全域をカバーしてるみたいですね。
ですが、いわゆるコンビニというよりもちっちゃなミニスーパーに近いかも。生活用品の特売があったり置いてあるものも生活臭が漂うものが多いですね。
ローソンやサークルKなどのコンビよりはローカルの人たちは入りやすい雰囲気を持ってます。
コンビニに置いてあるものって日本と同じような物?
冒頭でも述べましたが、日本のコンビにはどこも商品がけっこう充実してますよね。コンビニ独自が開発した商品も多々あります。
インドネシアのコンビニには、そういったものはほとんど置いてありません。例外としてローソンがおでんを売り出してるくらいかな?
基本、旅行者がちょっと口に入れるもの、飲料水やパン、おやつといったものががほとんどです。
その他にはカップラーメンだとかお薬だとか。どのコンビニも特色がなくて画一的です。
日本と同じ物といえば、タバコはどの店にも必ず多くの種類があります。インドネシアは喫煙天国だからでしょうね。
ローカルコンビニは生鮮野菜や果物、冷凍食品、文具、生活雑貨等も売ってます。ローカルの人たちが多く利用するのでどうしても置いてある商品は生活物資が中心になるんでしょうね。
海外旅行中にその国のコンビニを観察
日本でも旅先で見慣れたコンビニだとスッと入れますよね。
海外でもそれと同じで日本でもお馴染みのコンビニ看板を見ると、不安なく入ることができます。そういった意味でもコンビニは一役買っているのかも。
実際に見比べてみると日本のコンビニの素晴らしさに感動するかもしれません。
海外旅行へ行った際にはコンビニストアーにも是非足を運んでみてください。きっと話のネタになること間違いなしです。
執筆者:harudai(ペンネーム)
プロフィール:国際結婚で2000年からインドネシアバリ島に住んでいる主婦兼二児の母。「郷に入っては郷に従え」精神でご近所の方々に助けてもらいながらの日々の生活。今だ近所のおばちゃんたちから学ぶこと多し。