プーケットは常夏の島、年中暑いというイメージがありますね。でも、日本の四季とまではいきませんが、実はプーケットにも季節があります。そして、その季節によっては自然災害も起こっています。
そこで、プーケットの季節、気候や自然災害についてご紹介します。
プーケットの季節
プーケットには大きく分けて、乾季と雨期の2つの季節があります。
大体、4月頃から10月頃までが、雨季(ローシーズン)、11月頃から3月頃までが乾季(ハイシーズン)となります。ただ、年々、少しずつ時期がずれていっているようで、ここ何年かは乾季に入っているとされる11月でも雨の日が多かったり、雨季に入った4月から5月も晴天が続いたりしていました。
ちょうど日本の夏休みシーズンの7月、8月のプーケットは雨期なのですが、雨が降ると気温も少しさがり肌寒く感じますので、この時期は日本の方が暑いといえます。もしこの時期にプーケットに来られたら、避暑に来た感じがするのでは?
ハイシーズンは、やはり晴れの日が多くさわやかな青空が広がります。特に2月はベストシーズン。一番気候がいいといってもいいでしょう。
自然災害
プーケットだけでなく、タイ全体で毎年、深刻な洪水被害があります。
プーケットでは断続的に雨が降ると、水はけのよくない道路にはすぐに水があふれ、洪水となります。観光客の多い、パトンビーチやタイ人が多く住むプーケットタウン、シャロン地区なども洪水被害が多く、水があふれる中、車やバイクが走っている写真を多く見かけます。
そして、モンスーンの影響での大雨も多く、この時には数日間雨が続くというのも珍しくありません。バイクで通勤していた私にとっては、雨期は雨の中、合羽を着てずぶ濡れになりながら会社に到着、また遅刻しそうになったことなどもあり、ふんだりけったりな経験が多かったです。
雨季でいいこと
タイ人は雨が降ると「ノーン・サバーイ」(気持ちよく眠れる)といいます。確かに涼しくて、暑くて寝苦しいということもありません。そして、こんな時には出かけずに家の中でのんびり過ごすのがいいんだそうです。仕事してるとそんなことも言えないですけど。
また、雨季はフルーツ天国でマンゴスチン、ドリアン、ランブータン、マンゴー、ジャックフルーツ、ラムヤイ、ドラゴンフルーツなどなど。乾季の時には見られない果物が盛りだくさんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。プーケットには、雨季と乾季があり、常夏の島といえども雨の降る日もあります。ビーチでは遊泳禁止の場合に「赤旗」が立っていますので、もし、赤旗が立っていたら危険ですので、海には入らないようにしてください。