一般的にアジア人ののぺーっとした平たい顔に比べ、欧米人は堀が深く濃い顔立ち。ノーメイクでも十分引き立つ顔です。実際私の住んでいるメイン州の田舎町でも、周りでバッチリメイクをしている女性はあまり見かけません。
それに日本にいるとき、海外在住の日本人女性の生活の様子を紹介した番組を見ても、ほとんどの人はノーメークかナチュラルメイクでした。
今回は海外生活で化粧は毎日するか、しないかについてご紹介していきます。
欧米女性はノーメークかアイメイク
日本で育児サークルなど、子どもの遊び場で友達になったママさん達はバッチリメイクの人より、ノーメークか薄化粧の人が圧倒的に多かったです。小さい子どもがいたら、化粧にそれほど時間も掛けられないですしね。
でも日本人は基本的にバッチリメイクをする人が多いと感じます。
反対に、TPOに分けてメイクをするのがアメリカ人ではないでしょうか。
普段は薄化粧かスッピンでも、パーティーなどではちゃんとしたメイクをしています。特にアイメイクに力を入れる人が多いようです。ファンデーションを塗らなくてもアイメイクだけはバッチリ決めている人は多いです。
メイクをしなくなったワケ
そんな私は、日本に居た頃も今もあまりメイクをしていません。出掛けるときは薄化粧していますが、どこにも行く予定がないと、メイクは面倒でしなくなりました。
ただ堀の深い濃い顔の欧米人への憧れは、昔はとてもあって、あんな風になりたくてアイラインを濃くしたりマスカラをたっぷり塗って、目を大きく見えるようにすることだけに力を注いでいた時期もありました。
でも今では張り合っても意味がないと分かりますし、外見より内面で判断する文化に住んでいるので、何か内面を充実させることに時間を割きたくなっています。
もちろん日本を離れていてもきちんと化粧をしている日本人女性は沢山いるでしょう。その場所、その土地柄に合った装いをするのが一番いいのではないでしょうか。
化粧は日本人にとってマナー
日本で会社勤めをしていた頃、化粧はマナーの一つだと教えられました。
ビジネスの場で人と会うときの身だしなみとして、化粧はした方がいいですよね。化粧をしなくてもカワイイ人はいますし、しないと無理な人もいます。世界中どこに暮らしていても、化粧が濃すぎて全くその場にそぐわない!なんていうことがないようにしたいものです。
ノーメイクでも美しさの追及はやめない
確かに日本にいる時の方が、ちゃんとメイクをする機会が多かったように思います。でもこれから先、見た目を気にしなくなってどんどんズボラになって、一時帰国したときに周りの友達との差に愕然としないよう、今から気を付けたいところです。
そのためには、やはり何らかの美を追求するための努力は必要です。きれいに年を重ねていけたらいいですよね。
執筆者:マイマイ(ペンネーム)