海外生活でうつ病(摂食障害、依存症、自傷行為)を防ぐ7つのこと

海外生活というのは、一見華やかに見えて、実はつらいことも苦しいこともあります。海外移住する理由は人それぞれですので、好んで外国暮らしをしている人ばかりではありません。

そのような海外在住日本人の中には、うつ病などの心身症に苦しむ人もいます。私も10年を超える海外生活の中で、いろいろな悩みを抱える人を見てきました。

今回は、摂食障害や依存症を含む心身症にならないために気をつけたいことを考えてみました。

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海外生活は楽しいことばかりではない

海外生活でうつ病(摂食障害、依存症、自傷行為)を防ぐ7つのこと

海外生活に憧れる人はたくさんいます。海外に住んでいるというと、うらやましがられることもあります。しかし、海外で暮らすということは楽しいことばかりではありません。それは、多分日本にいても海外で生活していても同じことだと思います。

ただ、海外に住む人の中には、自分から好んで外国暮らしをはじめたわけではない人もいます。たとえば、会社から言われて海外赴任している人、その家族、また国際結婚して相手国で暮らすことになった人。

また、自分から海外に憧れて日本を飛び出した人や、海外にビジネスチャンスを求めてやってきた人の中には、憧れていた理想と現実のギャップにがっかりすることもあります。

そのような人は、耐えられなくなったら日本へ帰ればいいのですが、そう簡単に帰れない事情がある人もいます。

それでも何とか楽しみを見つけられればいいのですが、そうでない人は心が廃れて、病気になってしまう人もいます。

海外在住日本人で心身症に悩む人は多い

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実際、海外にいて、心身症に苦しむ人に会ったこともあります。いったんは海外に憧れてやってきたものの、1週間とおかず日本へ帰ってしまった人も少なくありません。

たとえば、中国在住日本人の死亡理由で多いのは自殺だといいます。
http://kaigai-info.net/country/china/sickness/

男性は仕事のプレッシャーや、海外に適応できなくてうつ病になる人は多いようです。女性の場合には摂食障害や依存症が多いのではないでしょうか。

また、私が今住んでいるカナダのように、冬が長く、寒い、日照時間が短い、となると、これだけでもうつ病発症の原因になります。

海外生活していてうつ病になりそう、うつ病かもと思ったときに読んでほしい、心身症にならないために気をつけたいことを挙げてみました。

1.太陽の光を浴びる

海外生活でうつ病(摂食障害、依存症、自傷行為)を防ぐ7つのこと

もし、あなたが今「もしかしたら、うつ病かも」と思っているなら、そして今まだ昼間で天気がいいなら、今すぐパソコンやスマホをOFFにして、外に出かけてください。

太陽の光を浴びないでいると、人間はプラス思考ができなくなります。

外に出て、太陽の光を浴び、新鮮な空気を吸いましょう。近くに緑の多い公園があるなら、なおベターです。

これから、海外生活を始めるために、住居を探しているなら、できるだけ日当たりのよい部屋を選ぶことです。

2.食事を味わって食べる

海外生活でうつ病(摂食障害、依存症、自傷行為)を防ぐ7つのこと食事

人が生きていくうえで「食」はとても重要です。仕事が忙しい、作るのが面倒、そんな理由で食事をおろそかにしていませんか。

人間は意外と単純なものです。毎日美味しいものをおいしく食べていれば、元気も沸いてきますし、ポジティブな気分になれます。

粗末な食生活(貧しいという意味ではありません)は、心がすさむ原因になります。毎日3食、惜しいと思うものをきちんと時間を決めて食べるようにしましょう。

また、食事は単に空腹を満たすだけのものではありません。食事は大切な人との時間を共有することでもあります。家族がいないなら、同僚でも友人でも、時々誰かと一緒に会話を楽しいながら食事をしましょう。

3.忙しくする

海外生活でうつ病(摂食障害、依存症、自傷行為)を防ぐ7つのこと忙しくする

人は、暇な時間が多いとロクなことを考えません(笑)。仕事で海外に派遣された人なら、仕事に熱中するのもよいですが、少し自分のための趣味を見つけるのがおすすめです。

また、海外駐在員の奥様など、仕事やアルバイトができない方は、どうしても時間を持て余してしまいます。育児がある場合は、良いのですが、それも一時的なものです。

できれば仕事以外で、自分が夢中になれることを見つけましょう。ダンスやスポーツ、語学でもかまいません。自分がちょっとでも興味をもったこと、好きなことを追求してみましょう。

どっぷり夢中になれることがあれば、そうそううつにはならないと思います。暇な時間が多すぎると、不法なことや倫理に反することに手を出すのがオチです。

4.愛情をそそげるものを見つける

海外生活でうつ病(摂食障害、依存症、自傷行為)を防ぐ7つのことペット

人は、「誰かに必要とされている」と思うと強くなれるものです。許されるなら、ペットを飼ってみましょう。もしダメなら観葉植物でもいいです。何か、自分が手をかけてやらないといけないものがいいです。

育児に専念するのも同じ効果があります。もちろん、手のかかる彼氏や彼女を作るのもいい方法です。

5.お金よりも健康のほうが大事

海外生活でうつ病(摂食障害、依存症、自傷行為)を防ぐ7つのことお金よりも健康

もしかしたら、あなたの悩みは金銭的なことが関係しているかもしれません。経済的に苦しいときには、絶望的になってしまうこともあります。しかし、世の中お金だけではありません。海外にいればなおさらのこと、もし事業で失敗しても逃げる国はいくらでもあります(笑)。

お金は失っても、元気であればまた稼ぐことができます。しかし、健康は一度損なうと、取り返しがつかなくなることもあります。

6.日本の家族と連絡を取ってみる

海外生活でうつ病(摂食障害、依存症、自傷行為)を防ぐ7つのこと家族との連絡

海外で最初に襲ってくるマイナス思考は、多くの場合、「孤独感」です。日本の家族や友人から切り離された異国の地で、だれも自分のために親身になってくれる人はいないというネガティブ思想です。

この妄想をストップするには、まず日本の家族と話をしてみましょう。今は、ネットがあるので、海外への通話も無料でできます。

日本に家族がいない場合は、近くにいる誰かでもかまいません。自分の悩みを口に出して話してみましょう。現地スタッフと仲良くするのもよいし、現地で知り合った日本人と会話をするだけでもかまいません。

7.感情をぶつけてみる

海外生活でうつ病(摂食障害、依存症、自傷行為)を防ぐ7つのこと感情

自分が思ったことを我慢する、感情を押し殺すというのは、日本人の特徴のような気がします。でも、ここは海外ですから、思い切り感情を出してみてもいいと思います。腹が立つときには怒り、泣きたい時には声をあげて泣いてみましょう。

そうすると、楽しいときには思い切り笑えるようになります。人の目が気になりますか? 海外では、意外と誰も他人のことを気にしていませんよ。

うつ病かも、と思ったら甘く見ない

海外生活でうつ病(摂食障害、依存症、自傷行為)を防ぐ7つのこと

心身症で自傷行為に及ぶ人は、ほとんどのケース、衝動的なものです。その瞬間、正常な思考が出来ていないんです。

その衝動は、コントロールしようとしてできるものではありません。ふとしたことでスイッチが入り、ネガティブ思想に歯止めがかからなくなることがあります。

「もしかしたら、うつかも」と思ったら、それをそのまま放置しないでください。まずは、周りの誰かに相談してみましょう。

万が一「死にたい」「消えてしまいたい」と思っても、それは病気のせいです。あなたの本心ではありません。

日本をはじめ先進諸国では、心身症に悩む人がたくさんいます。

私は、うつ病や、依存症で自傷行為に至る人、食べ物が目の前にあるのに食べられない拒食症などの摂食障害の人を見るたびに、一方で世界の発展途上の国では、飢えに苦しんでいる人、その日の食費にも苦労している人がたくさんいることを思います。

海外に出て、無理に頑張ることはありません。しんどいときには「疲れた」と声を上げましょう。真面目なのは日本人の美徳ですが、海外で常に真面目でいる必要はないんですよ。

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